運送の仕事は意外とブラックな部分もある気がしてきました。悪いことばかりではないですけどね!

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こんにちは、こうたです。

以前の記事で、運送業界のことを書きました。
その時に運送業界は大変な部分もあるけど、意外と悪くないと思うという話をしました。詳しくはこちらです。

 

www.kotamurai.com

 


ですが!その記事をアップしてからいろいろ考えまして、やっぱり運送はブラックな部分もあるんじゃないか?みたいなことを思いはじめています。

 

というのもですね!僕は山梨に住んでいるんですが、6月20日午後9時現在僕は関越自動車道の三芳サービスエリアにいます。今日は家に帰りません!(もちろん帰ってもいいんですけどね)どうしてそうなったのか、なぜブラックなんじゃないか?というのを今日の僕の仕事をふり返りながら紹介していきたいと思います。

 

 

僕の今日の出勤時間は午前2時30分

今日は新潟県燕市に荷物を運ぶということで、午前2時30分に出勤しました。午前9時から荷物を下ろせます。途中休憩を含めて片道5時間30分なので、もう少し遅くてもよかったのかもしれませんが、余裕を見てこの時間に出勤しました。途中で事故による渋滞や通行止めに巻き込まれて遅れるわけにはいきませんからね!

 

とは言いながら、特にトラブルもなく予定通り5時間30分で燕市の倉庫に到着。この時点で午前8時ですね。9時の作業開始までその場で待機します。

 

9時から荷物を下ろし始めて10時前に作業が終わりました。我ながら順調です。次は明日届ける荷物を積み込みに行きます。以前の記事でもお話しましたが、毎日荷物の積み込む場所も違えば届ける場所も違います。山梨の会社なので、普段は山梨にあるお客様のところで積むことが多いです。

 

ところが、運送業界も横のつながりがでてきたのか、同業他社様が県外で抱えている仕事を共有できるようになっています。新潟から関東への荷物があります。運んでくれる業者さん探しています!みたいな感じですね

会社の配車担当さんが新潟県長岡市で積み込んで、東京の渋谷区に運ぶお仕事をもらったので、長岡市で積み込むことになりました。

 

10時に燕市を出て、11時には長岡市に着きました。すぐに荷物が積めれば問題ないのですが、荷物が出来上がるのが15時過ぎということなのでそれまで待機です。昼食をとり、仮眠をして15時に工場に入りました。

 

ですが、まだ荷物ができあがっていないので少し待っていてくれと言われました。出来上がってないものはしょうがないのでそこからさらに30分ほど待ちます。やっとできあがった荷物を積み込み終わったのは16時40分です。

これであとは帰るだけです。いつもよりだいぶ長いけど遠くに行ったからしょうがないか、みたいな感じです。その時点から山梨に帰れば21時くらいに会社に着くくらいですかね。

 

渋谷に朝5時届けなんですが…

 

まあ、明日荷物を届ける時間が午前8時くらいだったら帰ったかもしれません。家で寝たいですしね。ところが、長岡市で積み込んだ荷物は翌朝5時には渋谷に届けなければいけないらしいのです!山梨から渋谷まで一応2時間30分かかるとみたら、遅くても午前2時30分には出勤しなければいけません。

21時退社、翌2:30出勤って、寝る時間ないじゃん…ってことで今日は家に帰らず、直接渋谷に向かうことにしました。それで、三芳サービスエリアまで来てこの記事を書いています。あとはこのまま寝て、翌朝4時くらいに出発する予定です。

 

 

 

拘束時間長すぎ問題

正直ね、今日は待機の時間が長かったので作業したり運転したりって時間は意外と長くないです。だけど待機時間も自由にしていい時間っていうわけでもないの事実です。トラックを放っておいて遊びに行けるわけではないですからね。なので待機時間も含めた拘束時間でいうと、今日はかなり長いほうですよね。前の記事にも書きましたが遠くに行くとき、今日みたいに戻りの荷物があるときはある程度はしょうがないです。その分ほかの日の仕事が短い時間で終わるように調整してくれますからね。一日2時間で終わる日もあります。それで一日分の日給がちゃんともらえます。

 

なので今日の僕の仕事は割と悪いほうの極端な例です。とはいっても、やっぱり長いですよね…。

 

自分ではどうしようもないところが多い

仕事を効率化して早く終わらせるようにしよう、みたいな工夫がなかなかできないんですよね。今日みたいに荷物が出来上がっていないとか僕の方ではどうしようもないので。

 

ほかにも、自分ではどうしようもない一例があります。たとえ話ですが、荷物を8時から下ろせる倉庫に行くとするじゃないですか。そこの倉庫は5台のトラックが一度に作業することができるとします。でもそこの倉庫に荷物を届けにくるトラックが50台くるとします。作業の順番は基本的に早い者勝ちなので、8時に着いた時に30台トラックが待っている状態だとすると25台のトラックがあふれることになります。なので、みんな8時よりずっと前に来て待つようにしているんです。8時に着いても午前中のうちに下ろせないなんてこともあるくらいです。

 

僕は翌朝8時から荷物を下ろすために、前日の20時から倉庫の前で待っていたこともあります。これは極端すぎますが、早くおろしたいから早く行ってその場で待機する。こういうことをみんなしているので自分も早く行って待つようにする。こういうところが自分ではどうしようもできない部分で、長時間労働の温床になっている気がします。

 

 

今日みたいな日は大変だなって我ながら思う

まあ、今日は本当に悪いほうの例です。今日みたいな日は我ながら大変だったなあと思います。ですが前の記事でも書きましたが、僕はこの業界嫌いではないのです。というのも日中ほぼ一人で仕事が完結すること、営業活動をしなくていい=売り上げノルマが課されないなどのメリットが僕のなかで大きいからです。あと、土日に休めるのも大きいですね。なので、運送はブラックだぜ、やめとけよ!って言うわけではないのです

誰かがやらなければいけない仕事ですしね。

 

上記のようないいところもあるけど、こういうところはあんまりよくないよね。っていう感覚で見ていただければ幸いです。なんだかんだ精神的には気楽です。もちろん荷主様の荷物を安全にお届けするのが使命なので運転中は気が抜けませんけどね。対人や営業活動などによるストレスは皆無です。ただやっぱり時間が長いよなあ。あと、毎日家に帰りたいです。

 

 

あ、僕、運送業界自体は嫌いじゃないけど、働くことは嫌いなんで!なんてあほなことを言いながら今日は締めます。仕事が終わったテンションで書きなぐったので普段よりさらに読みにくかったかもしれません。申し訳ない!

 

それでは、みなさん今日も一日お疲れ様です。

おやすみなさーい。