北アルプスの入口「燕岳」登山。あまりの絶景に疲れも吹き飛ぶ体験でした
スポンサーリンク
こんにちは、こうたです。
前回の記事で登山の服装について書きました。
これですね。この記事で書いた服装で昨日友人と登山に行ってきました。長野県にある北アルプスの燕岳というところです。
僕、山のこと全然詳しくないんです。なので山といえば一つの山を登って、頂上についた、やったー!下りて終わり、みたいなものだと思っていたんですが、どうも北アルプスというのはたくさんの山がいくつも連なっていて、何泊かしながら山から山につたって登っていく「縦走」というスタイルが一般的らしいんです。
今回登った燕岳というのは、その北アルプスの山々の中では入門として登りやすい山だそうです。また、北アルプスを縦走するにあたっての入口の山として人気だそうです。
今回は友人の時間の関係で日帰りになりました。今日はその時の様子を記事にしていきます。
もうね、タイトルにもあるんですけれど、マジ絶景すぎて山にあまり関心のなかった僕ですら結構感動しました。一日中歩きっぱなしでかなり疲れましたけどね!
午前1時30分出発
今回は僕と友人2名の3人で向かいました。高校の同級生だったのでもう20年近い付き合いですね。僕以外の二人は結婚して子供もいて立派な家庭を気づいていて羨ましいものです。
おっと話が少しそれました。
燕岳は登山口の近くに駐車場もあるんですが、止められる台数が少ないため早い時間に行っても満車で止められないことがあるみたいです。3連休の初日で天気もよさそうだということで人が集まり、4時には着くように向かったのですがとっくに満車でした。
山のふもとに登山者が止められる無料の駐車場があり、そこからバスやタクシーで向かうのが一般的みたいです。僕らもふもとの最寄りの駅である穂高駅近くの駐車場に停めました。バスの始発時間より早かったので、同じ駐車場に停めていたおひとりさまの登山者をつかまえて、相乗りでタクシーで登山口まで行きました。
登山届を書いて、いざ出発
そんなこんなで、登山口についたのは5時くらいです。そこにはすでに100人以上の登山客が集まっていました。どんだけ人気なんだよ!
さて、北アルプスでは登山をするときに「登るメンバーの氏名や連絡先」「何日から何日まで、どういうルートで登っていくのか」「緊急連絡先」などを記す登山届というものの提出が求められています。登山口の入口に提出する用のポストと用紙があるので、書いて提出したらいよいよ出発です。
登山口から頂上まで標高差はおよそ1300メートル、片道およそ5時間くらいかかるみたいです。あんまり登山をしたことないから詳しくは分からないですが、どうやら中級者向けくらいのコースらしいです。僕が中級者かどうかははなはだ疑問ですが、気にせず向かっちゃいましょう!
山の途中を簡単にご紹介
山道はこんな感じ。燕岳は最初と最後が急な登りになっているみたいです。
ちょっとわかりにくいですが、サルに遭遇しました。
このようなチェックポイントや休憩小屋が頂上までに5つあります。
山の中腹から見えた景色。この時点で結構感動です。
上のほうにうっすら見える建物が、頂上付近の山小屋「燕山荘」です。これが見えてくるともうすぐゴールだ!という気持ちで新たに力が入ります。
頂上の絶景は言葉にならないくらい
なんだかんだ友人と楽しく会話しながら登って行って、およそ4時間半くらいで頂上近くの燕山荘まで登ることができました。危険な場所はないと言われている山らしいですが、途中はかなりの急登などもありなかなか大変だと感じました。楽しく登ったと言っても4時間以上歩いて、疲労も結構ありました。
でもですね、燕山荘まで登ってくると、いきなり視界が開けて北アルプスの絶景が広がるんです!
今まで前を向いても目の前の岩や木の根っこや坂しか見えなかったのに突然の絶景です。見た瞬間は年甲斐もなく「うわーっ!」って叫んじゃいました。
一応写真に収めてはあるのですが、iphoneのカメラの限界を感じましたね。僕が見て感動した景色がちゃんと切り取れていないような気がしますがどうぞご覧ください。
いかがでしょうか、この景色が本当に突然目の前に広がるんです!
別の1枚。真ん中のとんがっている山が槍ヶ岳という山みたいです。本当に槍のようにとがっていますね!
そんな槍ヶ岳と僕。自撮り棒を巧みにあやつる35歳男性です。
燕山荘からは視界も開け、景色を楽しみながら30分くらい歩くと頂上につきます。
おまけ。友人がガスコンロを持ってきてくれていたので頂上で食べたカップラーメン。普段の3割増しでうまかったです。
山にはまってなくても感動できるし、楽しい1日だった
頂上で2時間くらい景色を楽しんだり食事をしたりして、帰りは3時間かからず登山口まで下りれました。かなり疲れましたがとても楽しい1日になりました。一緒に登った山に詳しい友人に言わせると、いくら天気がよくても時間が悪いとガスが上がってきて、景色が見られないこともあるらしいです。
夏場は午前10時には頂上にいないとすぐに雲がかかってしまうみたいですし、5回に1回くらいしかいい景色は見られないみたいです。そういう意味では最初からこの景色が見られたのはラッキーだったみたいです。やったぜ!
僕は今回の体験ですっかり山にハマったぜ!山最高!と言えるほどはハマってないと思います。ですが、また友人に誘われたらきっと行くだろうなと思います。もちろん気の置けない友人同士というのもありましたが、また行きたいと思うくらいには楽しい体験でした。景色を抜きにしても頂上に登った達成感はかなりあるので、機会があったら一度登ってみてはいかがでしょうか。
さて、明日からもまた仕事だ…。でも、今週ははいろんな人のブログを見に行きまくる時間をとります!
それではー。